復活のアンカー

『覚悟の磨き方』を読みました!

お疲れ様です。アンカー(@anchor_0732)です。

 

『覚悟の磨き方』(吉田松陰)を読み終えたので、感想を書いていきます。

 

おすすめ度は★★★★★です!

本の内容

吉田松陰氏の名言を編訳者(池田貴将)さんが現代風に訳している本です。

プロローグから吉田松陰氏の生き方が書かれていますが、この時点で吉田松陰氏が

どれだけ型破りな人物かが伺えます。

そして教育の始祖ような存在だと感じました。

 

本は6つの分野で分けられており、どの分野もはっと気づかされる内容でした。

私は本を読むときは本に直接付箋や文字などを書き込むのですが、

この本が過去一番多くの付箋を張り付けた本でした。

それだけ共感する部分が多く、気づかされる内容が多かったです。

 

著作権上内容を書くことはできませんが、私なりに内容を変えて紹介したいと思います

 

子供は親(教育者)の生き方を見て育つ。親(教育者)は知識だけを教えるのではなく、生き方で教育しなさい。

 

「自分には才能がある」と思っている人間は平凡であり、なにかを突き詰めていれば自ずと非凡になる。

 

他人を見て焦る気持ちを持つのではなく、自分のやるべき事は何かを意識して、それを最優先で解決することが大切。

 

誰にも見られていないから、と気を緩めてはいけない。誰にも見られていない時ほど誰かに見られているように振る舞うことで自分が磨かれるのです。

 

何かをするとき、「自分に何か利益があるか」ではなく、「私がやる理由」を考える

 

自分はどのように生きていきたいか。それに従い生きていくだけです。

 

成功している人は、他人の才能を見つけると、誰に何を言われようともその人と交流をしていくのです。

 

 

感想

非常に考えさせられる、そしてためになる本でした。

日本という国にもこのような偉人がいると気づかされました。

教科書では知られていない『吉田松陰』氏のすごさを感じられました。

 

何度も読み返すことで人生の教科書になると思います。

 

 是非皆様にも手に取って読んでみて欲しいです。

私が内容を変えて紹介した文では、本文の内容の半分を伝わらないと思います

 

世の中では一般的に20歳を超えたら『大人』と言われますが、果たしてそうでしょうか。

20歳未満の人でも十分『大人』と言えるような考えをもっている人もいますし、

20歳を超えていても『大人』とは言えない行動や言動をしている人もいます。

この本を読んで、内容を実践してみるだけで曖昧な定義の『大人』に近づけると思います。

20代でこの本に出会えてよかったと思いました。