復活のアンカー

今週の振り返り【3/9~3/13】

※数字は全て終値です。

 

3月9日 月曜
ダウ 23851ドル -2013 -7.79%
S&P500 2746ドル -225 -7.59%
日経 19698円 -1050 -5.07%
ドル/円 102.226(米国相場終了時点)

・市況
日経平均は2万円割れ。チャイナショック並みの下落幅。
GDP伸び率が速報の-6.3%から-7.1%
企業の設備投資が下振れ。
原油急落。減産協議の決裂とサウジの増産計画が原因か。
市場の動揺は続いている。


3月10日 火曜
ダウ 25018ドル +1167 +4.89%
S&P500 2882ドル +135 +4.93%
日経 19867円 +168 +0.85%
ドル/円 105.596(米国相場終了時点)

・市況
米国10年債は過去最低の0.318
昨夜の米国市場は過去最大の下げ幅を記録。
日経一時19000円台を割るも後場にかけて上昇。


3月11日 水曜
ダウ 23553ドル -1464 -5.86%
S&P500 2741ドル -140 -4.88%
日経 19416円 -451 -2.27%
ドル/円 104.472(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウは過去3番目の上げ幅。
トランプ大統領の給料税減税に期待して上昇。一時はどの程度の規模か不明なため急落。
サウジアラビアエスカレーション理論
あえて原油を暴落させることにより、外交の場を持ち、早急に問題解決へ導き、原油を高水準に維持する狙い。
ロシアが動くか、アメリカが仲介するかが鍵となる


3月12日 木曜
ダウ 21200ドル -2352 -9.99%
S&P500 2480ドル -260 -9.51%
日経 18559円 -856 -4.41%
ドル/円 104.653(米国相場終了時点)

・市況
WHOがコロナウイルスパンデミックと認定。
昨夜のダウは大幅下落し、高値から20%下落したため、ベア相場入り。


3月13日 金曜
ダウ 23185ドル +1985 +9.36%
S&P500 2711ドル +230 +9.28%
日経 17431円 -1128 -6.08%
ドル/円 107.636(米国相場終了時点)

・市況
昨夜の米国株は開始すぐにサーキットブレーカー発動。
米国市場は過去最大の下げ幅。欧州からの入国禁止による嫌気。
FRBが資金追加の発表。
問題は米国での感染者が増えていること。
原油。ロシアサウジの問題。
ドイツ中銀による金融危機の恐れ。
金曜の夜のダウは上げ幅制限でのサーキットブレーカー発動。
米国は非常事態宣言。500億ドルの資金供給が可能になる。これに好感をもった市場は過去最大の上げ幅となった。
こういう場合でもマイpfは低調。エネルギーに偏重しているため、こういう局面ではすんなりとは上げてくれない。