復活のアンカー

今週の振り返り【3/23~3/27】

※数値は全て終値です。

 

3月23日 月曜

ダウ 18591ドル -582  -3.04%

S&P500  2237ドル -67 -2.92%

日経 16887円 +334 +2.02%

ドル/円 111.251(米国相場終了時点)

 

・市況

政府が赤字国債発行を検討。

年金や日銀のETF買いに期待し、市場は底堅く上昇。この日日銀は2016億円買い。

世界の実質GDPが-1%となる発表。

 

3月24日 火曜

ダウ 20704ドル +2112 +11.37%

S&P500  2447ドル +209 +9.38%

日経 18092円 +1204 +7.13%

ドル/円 111.238(米国相場終了時点)

 

・市況

昨夜のダウは資金供給期待で開始は上げたが、まだ供給の目処がつかないため下落。

日経は大きく上げるが、値がさ株が大きく上昇したため、TOPIXは3%程度の上げ幅。

 

 

3月25日 水曜

ダウ 21200ドル +495 +2.39%

S&P500  2475ドル +28 +1.15%

日経 19546円 +1454 +8.04%

ドル/円 111.194(米国相場終了時点)

 

・市況

昨夜のダウは大幅上昇。過去最大の値上がり。

無制限の国債買いや、2兆ドルの経済対策などの期待で上げた。

しかし原油は24ドル代、為替も111円のドル高の状態でここまで上げてるのは異常。

感染拡大は変わらず、原産協調もまだ進んでいないため、まだ下げる余地はある。

 

 

3月26日 木曜

ダウ 22552ドル +1351 +6.38%

S&P500  2630ドル +154 +6.24%

日経 18664円 -882 -4.51%

ドル/円 109.562(米国相場終了時点)

 

・市況

昨夜のダウは2兆円の経済対策が議会を通過したとの報道を受け、続伸。

景気悪化と失業率は08年の金融危機をも超えるとの予想。

 

 

 

3月27日 金曜

ダウ 21636ドル -915 -4.06%

S&P500  2541ドル -88 -3.36%

日経 19389円 +724 +3.88%

ドル/円 107.979(米国相場終了時点)

 

・市況

昨夜のダウは経済対策の期待感が強く出て上昇。経済指標も悪く、FRBがリセッション入りを示唆するも、感染者は拡大の一途でも関係なし。

米国の失業保険申請件数は過去最多。

 

金曜のダウは下落。コロナウイルスが収束するまでは下げ目線だと思う。

 

投資家の心理は経済対策の効果発揮、コロナの収束が買いへ向かわせると思うが、そこで安易に買いに向かっていいものかと思う。

そしてよく言われているのが二番底の存在。一回目の底はダウ18213ドル SP500は2191ドル。ここから上げていき投資家心理が買いに向かうところで再びこの価格帯まで下落すること。二番底は一回目の底から約半年後にくると言われていて、私もこれは来ると思っているが、そんなことを私が理解している時点で大多数の投資家が理解していると思う。

そんな中で安易に二番底だからと買えるのか、そして三番目の底があるかもしれない。

そこからベアマーケット入りの可能性もある。

コロナの影響で米国の中小企業は経営危機、大企業も経営不振を免れないと思うし、それらが公表される夏ごろが二番底の可能性もある。

11月には大統領選挙もあるので、トランプ大統領がどう出るか。

しがない投資家が想像できない相場だと感じる。これからの投資家のため、自分のために、このようなまとめ方でいいのか分からないが、記録はつけていこうと思う。