復活のアンカー

今週の振り返り【3/30~4/3】

※数値は全て終値です。

 

3月30日 月曜

ダウ 22327ドル +690 +3.19%

S&P500 2626ドル +85 +3.35%

日経 19084円 +334 +2.02%

ドル/円 107.907(米国相場終了時点)

 

・市況

特記事項なし。

 

 

3月31日 火曜

ダウ 21917ドル -410 -1.84%

S&P500 2584ドル -42 -1.6%

日経 18917円 -167 -0.88%

ドル/円 107.506(米国相場終了時点)

 

・市況

日経は中国のPMIが堅調により株価は上昇。

しかしロックダウン(都市封鎖)が懸念され後場にかけて下落。

 

 

4月1日 水曜

ダウ 20943ドル -973 4.44%

S&P500 2470ドル -114 -4.41%

日経 18065円 -851 -4.5%

ドル/円 107.166(米国相場終了時点)

 

・市況

昨夜のダウは四半期ではブラックマンデー以来の20%の下落幅で3月を終えた。

原油価格も変わらず、サウジが増産を変えない事もあるが、雇用統計や失業保険申請などの発表がまだなので、織り込み済みなのか否かは疑問がのこる。

 

 

4月2日 木曜

ダウ 21413ドル +469 +2.24%

S&P500 2526ドル +56 +2.28%

日経 17818円 -246 -1.37%

ドル/円 107.863(米国相場終了時点)

 

・市況

昨夜のダウはコロナウイルスによる死者拡大を受け大幅に下落。

まだコロナウイルスは収束していないのに株価は上昇していた先週は実体経済との乖離が生まれていた。

 

 

4月3日 金曜

ダウ 21052ドル -360 -1.69%

S&P500 2488ドル -38 -1.51%

日経 17820円 +1 +0.01%

ドル/円 108.460(米国相場終了時%点)

 

・市況

昨夜ダウはサウジ、ロシアの減産期待をトランプ大統領が発表し、失業保険申請が前回の倍になったがプラ転。減産は正式ではないものの期待感が強い。

金曜の日中、OPECプラスが日量1000万バレルの減産を協議。

1500万バレルでないと足りないという考えもでている。

 

米国雇用統計は非農業部門は予想-10万人を大きく上回る-70.1万人となり、

失業率は予想3.8%を上回る4.4%となった。

これを受け、金曜夜のマーケットは下落したが、体感はもっと下げてもいいとも感じた。今回の雇用統計は米国でコロナウイルスが急激に蔓延してからの数値が含まれていないのでそれを織り込んでの下げ幅なのか、原油の減産協定の期待感からの下げ幅なのかはわからない。

減産についてもロシアはサウジの責任だと追及したい考え。減産についてはそう簡単には減産しないという私見。だが今回の経済打撃を考えると一刻も早く原油価格を安定させたいという考えは一致していると思う。

 

原油協議や雇用統計の悪化、失業保険申請の急増などこれから過去類を見ない数値が出てくると考えられる。悲観的な相場で買うという格言があるが、今の自分に合っている投資なのか今一度考え、ここで買いに向かうのか、一度冷静になるのかが重要だと考えます。

 

焦ることはないので、有識者の意見なども取り入れ、最後は自分の判断で投資されるように。投資は自己責任でお願いします。

 

投資歴が1年も満たない初心者投資家の意見などで参考にはしないようにお願いしますね^^;