復活のアンカー

今週の振り返り【4/13~4/17】

4月13日 月曜
ダウ 23390ドル -328 -1.39%
S&P500 2761ドル -28 -1.01%
日経 19043円 -455 -2.33%
ドル/円 107.702(米国相場終了時点)

・市況
日経はイースターなど欧州が休場のため薄商い相談になった。コロナはまだ落ち着かず、感染者が増える。


4月14日 火曜
ダウ 23949ドル +558 +2.39%
S&P500 2846ドル +84 +3.05%
日経 19638円 +595 +3.13%
ドル/円 107.212(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウは決算シーズンに入るため、実態経済に影響が出ている企業などは下がった。イースターの影響で商いは薄かった。
OPEC+は2000万バレルの減産を目指すとトランプ大統領が発言。

 

4月15日 水曜
ダウ 23504ドル -445 -1.86%
S&P500 2783ドル -62 -2.2%
日経 19550円 -88 -0.45%
ドル/円 107,414(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウは経済活動再開とロックダウンの緩和が協議され上昇。JPモルガンなど決算は最悪だったが、打ち消された。
3月の訪日客は93%減。
米国でコロナウイルスによる死者は2228人となり、1日あたり過去最悪の数字となった。

 

4月16日 木曜
ダウ 23537ドル +33 +0.14%
S&P500 2799ドル +16 +0.58%
日経 19290円 -260 
ドル/円 107.862(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウは経済指標の悪化に嫌気が出て、大幅に下落。
米国小売売上高は-8.7%減と過去最悪の下げ幅となった。
NY連銀製造業景気指数は-78.2と予想の-35を大きく下回った。


4月17日 金曜
ダウ 24242ドル +704 +2.99%
S&P500 2874ドル +75 +2.67%
日経 19897円 +607 +3.15%
ドル/円 107.553(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウはAmazonNetflixといった自宅での需要がある企業が大きく買われた。しかし、コロナウイルスが経済に与える影響はまだ計り知れないため、値動きが荒い日となった。

 

金曜のダウは3月の景気先行指数は予想の-7.1%を下回り-6.7%となった。

米国のギリアド(GILD)が抗ウイルス薬「レムデシビル」を用いた臨床実験を行い、回復する効果が検証された。

トランプ大統領はこうした中、米国の経済活動を3段階の封鎖措置解除を進めると発表。

これを受けNY市場は好感。600高と大幅に上昇した。

 

私見:経済指標やウイルス感染者、死者共に拡大しているのにも関わらず、市場は楽観的だと感じる。今週は先週よりも上げ幅は大きくないが、以前上昇している。もし二番底があるとすれば、最初につけた3/23日の底よりもさらに下へ進んでいくと予想する。

リーマンショックの時は約半年後に二番底をつけたので、まだ焦る必要はないと思っている。あまり経済活動の再開は早めてしまうと、感染者が拡大してしまう懸念がある。

 

誰もここまでは見ていると思いませんが、あくまでも私見ですので参考にはせず、投資は自己責任でお願いします。