相場の振り子をSP500で観察してみた。
お疲れ様です。アンカー(anchor_0732)です。
今日は『投資で一番大切な20の教え』を途中まで読んで、気になった事があったので
まとめていきたいと思います。
※ここで書いている事は、投資初心者が投資本を読んで、初心者なりに考えたことを書いているだけです。あくまでも、投資は自己責任で行いましょう。
- 相場は振り子のようになっている。
- 2000年8月頃
- 2001年10月頃
- 2002年11月頃
- 2007年11月頃
- 2009年3月頃
- 2015年6月頃
- 2015年11月頃
- 2016年4月頃
- 2018年10月頃
- 2019年1月頃
- 2020年1月頃
- 2020年3月頃
- まとめ
相場は振り子のようになっている。
振り子はご存じの通り、右端に振り切れば、中心点を通って左端へと向かいます。
その振り子と同じように、相場も最高値に到達すれば、調整し反対の方へ動くと考えられます。
一端に向かうエネルギーが、もう一端へと動くエネルギーとなるのです。
米国株投資をしている方なら、sp500の右肩上がりのチャートを見ていると思います。
そこで、最高値を更新したsp500のチャートがその後、どの様な動きになっているのだろうか、と気になってみたので調べてみました。
少々画像が荒いですか、拡大してご覧ください。
2000年8月頃
3か月単位でしか動かせなかったため、年数は多少曖昧なのでご了承ください。
この年に最高値を更新してます。約1514ドル
2001年10月頃
約1年後の翌年に約1043ドルまで下落。
これが一番底かなと思います。
2002年11月頃
約1年後の翌年に約823ドルまで下落。恐らく二番底。
2007年11月頃
約1543ドルで過去最高値を更新。約5年かかってます。
2009年3月頃
2008年9月にリーマンショックが起きましたが、恐らく底はこの時期だと思います。
約719ドル
2015年6月頃
約6年後に過去最高値約2100ドルを更新。
2015年11月頃
約半年後に調整が入り約1919ドルまで下落。
恐らくこれが一番底
2016年4月頃
カーソルは4月になってますが、恐らく底は2月に付けています。
約半年後に約1933ドル(拡大すると約1864ドルでした)を更新。
2018年10月頃
約二年半後に過去最高値約2907ドルを更新。
2019年1月頃
約半年後に約2513ドルまで下落。
2020年1月頃
約1年後に過去最高値を更新。
約3240ドル(拡大すると約3384ドルでした)
2020年3月頃
言わずと知れたコロナショック。
過去最高値更新から約2か月後に、約2584ドル(拡大すると約2238ドルでした)まで下落。
まとめ
数値や期間が曖昧で申し訳ありません。
調べてみると、ある一定の間隔で最高値と底が記録されています。
ですが、「じゃあもうすぐ底だな」と楽観視するのは危険です。
過去のチャートを見てもらえばわかると思いますが、過去最高値を更新してから、底をつける期間がだんだんと短くなってきているのが分かります。
過去の動きと同じ動きをするとは限りません。
- どこまで最高値を更新して、どこが底なのか
- コロナショックのような誰にも予想がつかない事態
- 底からいつ、反転するか
- 反転しても、どこまで反発するか。また二番底はあるか
などなど、これらの事は誰にも分らないのです。
最後に直近のデータを貼っておきます。
これを見る限り、私見ですがもうすぐ頭打ちかなという感想です。
もう少し上昇して3000ドル付近まで上昇するかもしれません。
あくまでも私見であり、予想は無意味なので参考にはしないでくださいね。
『投資で一番大切な20の教え』は途中までしか読めていませんが、非常に勉強になる本です。
まだ読んだことない人は是非、読んでみてはいかかでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。