【2話】彼女との出会い。
お疲れ様です。アンカー(@anchor_0732)です。
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前回の続きのお話です。
それではお楽しみください。
結衣からの手紙が入っていました。
私はとても驚いたと同時に、
「振られて忘れようとしているのに、いまさら何の用なんだ...」
そう思っていました。
手紙の内容は要約すると、
「元気ですか?私は元気でやっています。部活お互い頑張ろうね。」
..........なんなんだ?俺をからかっているのか?
けどそんなことをする子じゃないと分かっていたので、とりあえず返事の手紙を書きました。
返事を書いて下駄箱に置きましたが、返事は来ず春休みが終わりました。
中学2年生になり、学校生活も順調で仲のいい友達も増えていました。
ここで一番気になっていたことは
『結衣とまた同じクラスになれるか』でした。
結局、忘れようとも結衣からの手紙がきっかけで、また好きだという思いが増えていきました。
結果
クラス→同じ!
その上、席は隣で一番後ろ!
..............運命かと思いましたよ。。。
神様ありがとう。本気で思いました。
そこからは順調でした。
席が隣だという事もあり、1年生の時よりも仲良くなり、授業中に手紙のやり取りをしたりと楽しい日々が続きました。
彼女自身、気持ちが揺らいでいたようで、好きなのかわからない状態だったようです。
ですが、私のアタックもあり交際寸前のところでもう一度告白しようと思っていたところ、彼女から
「人生で初めての告白は、人生で初めて好きになった〇〇君(アンカー)がいいから、気持ちの準備ができるまでまってほしい。」
そう言われて私は有頂天!
そんなこんなで待つこと3か月。
.......長くね???
まだかまだかと考えている時、
「今日の部活終わりに、学校裏に来てほしい」
きた!!!!
もうワクワクで学校裏に行くと結衣と結衣の友達がいました。
アンカー「どうしたん?(分かっているくせに)」
結衣「ちょっと言いたいことがあって...」
アンカー「何?」
結衣「んー.....」
アンカー「あのことやろ?」
結衣「そう...」
結衣の友達「結衣ちゃんと言いな!」
結衣「わかった....付き合ってください。。。」
アンカー「まぁもう返事はわかってるやろw」
結衣の友達「は?なんやねんその返事は!」
ここでアンカー蹴られる。
アンカー「ごめんwもっかい言ってくれる?」
結衣「付き合ってください。」
アンカー「こちらこそ。よろしくお願いします。」
こうして私たちは付き合うことになりました。
幸せな日々が続くとその時は思っていました。