復活のアンカー

今週の相場振り返り【4/27~5/1】

※数値は全て終値です。

 

4月27日 月曜
ダウ 24133ドル +358 +1.51%
S&P500 2878ドル +41 +1.47%
日経 19783円 +521 +2.71%
ドル/円 107.260(米国相場終了時点)

・市況
特記事項なし。


4月28日 火曜
ダウ 24101ドル -32 -0.13%
S&P500 2863ドル -15 -0.52%
日経 19771円 -12 -0.06%
ドル/円 106.865(米国相場終了時点)

・市況
原油が再び暴落。ドル円も久しぶりに106円に触れる。ダウ平均も24000ドル台に復活し、経済活動再開へ期待が高まっている。
しかし、経済活動が再開されても、完全に元に戻るには1年以上の歳月が必要か。

 

 

4月29日 水曜
ダウ 24633ドル +532 +2.21%
S&P500 2939ドル  +76 +2.25%
日経 休場
ドル/円 106.586(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウはヘルスケアが下落。コロナの治療薬ができなければこの状況が長引く可能性があるとの発言で。
アルファベットの決算は予想を上回る売り上げ高となった。
失業保険申請件数はまだまだ増加する恐れがある。
ドル円は106円台半ばまで下落。

 

 

4月30日 木曜
ダウ 24345ドル -288 -1.17%
S&P500 2912ドル -27 -0.92%
日経 20193円 +422 +2.14%
ドル/円 107.165(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウはギリアドの新型コロナウイルスの薬試験を行い、良好な結果が得られた。28日に悲観的な発言があった翌日にこの発表が出たので、ダウは大幅に上昇。実体経済はまだ悪化しそうだが、株式だけが上昇している違和感。
日経は久しぶりに2万円に復活

 

 

5月1日 金曜
ダウ 23723ドル -622 -2.55%
S&P500 2830ドル -81 -2.8%
日経 19619円 -574 -2.84%
ドル/円 106.911(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウは反落。失業保険申請件数は約300万件と前回より減少したが、未だ高水準。経済指標は最悪だか、株価は好調。なにかを織り込んでいるのか。
保有銘柄のrdsbが減配。80年ぶりの第二次世界大戦以来の減配で、66%の減配となった。
47セント→16セント

5/1の米国市場は大幅下落。米中貿易戦争の再燃が懸念されてのこと。トランプ大統領の支持率が低迷中。その理由がコロナウイルスに対する初動が遅く、感染が拡大したという理由で。そのためトランプ大統領はその責任を中国へ押し付ける形にしたい思惑。

このため、円高に推移し、リスクオフの流れになりつつある。

 

ギリアドのコロナ新薬「レムデシビル」の緊急使用を承認した。恐らく完全ではないものの、死者増加を抑えるためには致し方ないか。

 

セルインメイもあり、二日連続で下落しているので5/4の相場に注目。もし2番底が来たとすれば、株価は長期低迷するかもしれないと予想します。

 

投資は自己責任で。