復活のアンカー

今週の相場振り返り【5/18~5/22】

※数値は全て終値です。

 

5月18日 月曜
ダウ 24597ドル +911 +3.85%
S&P500 2953ドル +90 +3.15%
日経 20133円  +96 +0.48
ドル/円 107.304(米国相場終了時点)

・市況
2020年1〜3月の日本のGDPは、-3.4%となった。2四半期連続の-成長は景気後退とみなされる。

 


5月19日 火曜
ダウ 24206ドル -390 -1.59%
S&P500 2922ドル -30 -1.04%
日経 20433円  +299 +1.49
ドル/円 107.712(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウはコロナウイルスワクチンの開発が期待され大きく上昇。
さらにパウエル議長が経済対策について、手段は選ばないと発言したことが追い風となった。
昨夜で土日を挟んで3日連続上昇。コロナショック後久しぶりの3連騰

 


5月20日 水曜
ダウ 24575ドル +369 +1.52%
S&P500 2971ドル +48 +1.66%
日経 20595円 +161 +0.79%
ドル/円 107,548(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウはコロナウイルスワクチンの有効性がないと発言され、モデルナは10%余り下落。経済指標よりも医療関連の情報の方が材料視される。

 


5月21日 木曜 
ダウ 24474ドル -101 -0.41%
S&P500 2948ドル -23 -0.77%
日経 20522円 -42 -0.21%
ドル/円 107.601(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウは一部中国企業の米国上場制限の可能性が出てきた。中国はコロナウイルスの発生源を探られるのを避けている。
FRBは追加の経済対策を躊躇なく行うと発言しており、それを好感。特に材料はないが、大きく上昇した。

 


5月22日 金曜
ダウ 24465ドル -8.9 -0.04%
S&P500 2955ドル +6.9 +0.23%

日経 20388円 -164 -0.80%
ドル/円 107.612(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウは米中関係の悪化が懸念された事と、利確売りが目立ち下落。
本日は中国全人代が開催され、米国に対する態度が注目される。

中国は全人代で今年の経済成長の目標を設定せず、異例の事態。特別国債1兆元を発行すると発表。台湾治安法で香港は5%程度下落。

 

5月23日 土曜 新月🌑

 

昨夜のダウは中国の香港統制強化による姿勢にトランプ大統領は、導入されれば極めて強硬に対応すると発言。これにより米中貿易協定の第一合意が破棄される懸念が広がった。

相場は完全に経済指標よりもワクチン開発に興味が向いている。

12月~1月にかけてワクチン接種の展開を広げられる可能性があるとファウチ所長の発言。

米中関係の悪化により中国売上の大きい企業は業績悪化が懸念される。