復活のアンカー

今週の相場振り返り【5/25~5/29】

※数値は全て終値です。

 

5月25日 月曜
ダウ  休場
S&P500 休場
日経 20741円  +353 +1.73%
ドル/円 107.713(米国相場終了時点)

・市況
緊急事態宣言を全面解除。第二波の対策が重要となる。
香港では国家安全法の導入反対によるデモ活動が行われている。
日経はある程度底が固いか。

 

5月26日 火曜
ダウ 24995ドル +529 +2.17%
S&P500 2991ドル +36 +1.22%
日経 21271円  +529 +2.55
ドル/円 107.540(米国相場終了時点)

・市況
sp500は一時3000ドルを超える。jpモルガンは貸倒引当金をこれ以上増やす必要はないと発言し、金融セクターは上昇。トランプ大統領は中国に対して怒り心頭の様だと発表される。メルクはコロナワクチン研究開発を始める。
資金が集中していたハイテクセクターなどに利確売りが出た。


5月27日 水曜
ダウ 25548ドル +553 +2.21%
S&P500 3036ドル +44 +1.48%
日経 21419円 +148 +0.70%
ドル/円 107,707(米国相場終了時点)

・市況
3月5日以来の3000ドルを超えて相場を終えた。経済活動が再開された事が好材料となっているが、景気の早期回復はできないとの予測が立っている。


5月28日 木曜 
ダウ 25400ドル -147 -0.58%
S&P500 3029ドル -6 -0.21%
日経 21916円 +497 +2.32%
ドル/円 107.616(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウは中国制裁法案が提出され、トランプ大統領のサイン待ちとなっている。
全人代が終了し、中国は香港国家安全法を圧倒的賛成多数で採用されることになった。


5月29日 金曜
ダウ 25383ドル -17 -0.07%
S&P500 3044ドル +14 +0.48%
日経 21877円 -38 -0.18%
ドル/円 107.791(米国相場終了時点)

・市況
昨夜のダウは、新規失業保険申請件数が予想210万件→結果213万件
買われすぎとの見方もあり、引けにかけて急落した。

 

 

最終日のダウは、トランプ大統領の会見を控えて下落。その後会見が開かれ経済措置などの発言がなかったため、急騰。ボラのある一日となった。

会見は香港の優遇措置撤廃を中国に指示。そしてWHOとの関係を断絶すると発言。中国との通商合意は維持される形となり、本格的な貿易戦争とはならないかもしれません。

 

FRB社債買い入れが一週間でETF15本買われた。ジャンク債も含む。

原油は5%程の上昇。減産が続いているため、このままの価格かそれ以上の価格になるかもしれない。

 

世界各国でコロナ第二波が懸念されているが、日本も例外ではない。東京の感染者は増えつつあり、第二波が確認されるころには二番底になっているかもしれない。

 

現金比率を高めつつ、今後の動向に注視していきたい。